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美容師の手荒れに思う事
MaisonHairurawa
2021.09.21
こんばんは高雄です。
先日いらっしゃったお客様から
「そう言えば高雄さんは手荒れしないんですか?」
とご質問。
こちらのお客様も気付けば15、16年程担当させて頂いて長いお付き合いで、今でもわざわざ浦和まで通って下さっています。
僕は来年で40歳になりますがお客様も30代40代のお客様が増えてきました
多分ずっと通って下さっていて、健康話や体の事の会話も増えてくる年代になってきたからでしょうか?
ふと手荒れについてご質問して下さったのだと思います
僕は基本的には手荒れはしないのですが、最近少しだけ手荒れする様になってきました
うちのKAORIさんは1年目から手荒れも酷く、そういった方に比べれば手荒れしているとは言えないレベルですが…
特にパーマ液がダメで薬剤が付いた部位は痒くなって水泡が出来てしまいます
やっぱり塵も積もれば山となる
長い時間蓄積して薬剤が反応するようになってきているのを感じます
美容師さんは特にシャンプーでの手荒れと腰痛で悩ませられる職業と言われていて、近年ではシャンプー台の改良によって腰の負担はかなり軽減されました
手荒れに関してもシャンプー専用のゴム手袋を着けて施術に入れば薬剤がつくことはありません
また昔から手荒れする美容師さんはいましたが、近年若い美容師さんを見ていると手荒れする方が増えてきているように感じます
皮膚が弱くなっているのか分かりませんが、見た感じ繊細な肌の人が多い気もします
手袋をして仕事をすれば良いのでは?
と思われるかもしれませんがただKAORIさんのようにゴムアレルギーの人もいます
あとは昔は美容師さんもお客様も素手の方が気持ちいいと思っている方もいました
ゴム手袋で洗うと、ゴムと髪が「つって」痛いから嫌なのよね
と言われた事もあります。
あとバタバタしていると仕事を急がないと…という焦りからそのまま素手で洗ったりしてしまう事があったりすると、どんどん手荒れしやすくなってしまいます。
MAISONとしては美容師が長く続けれる環境でお客様と共に年齢を重ねていける美容室を目指しているので、スタッフの健康も大切にしたいと考えています
そもそもスタッフがあってお客様に良いサービスができますよね
古くからの習慣って冷静に見ればおかしな事って結構あると思うんです
お客様は神様
みたいな風習があった時代から今は人としてに変わっています
長く働ける美容室作りの為に色々と整えていきたい事も沢山ありますが、その中の一つが美容師さんの手荒れだと思います
色々と改善していけたらいいですね
今日はここまで
ではまたー
高雄
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