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美容師は何故辞めてしまうのか?
MaisonHairurawa
2020.02.15
今日は真面目な話し
特に美容師さんに向けた内容の記事を書いていきたいと思います。
タイトルにもありますが
【何故美容師は辞めてしまうのか?】
です。
専門学校から美容師を続けている仲間はごく少数で…
入社した美容院でも半分は1年目で退社
特に女性の美容師さんの退社が目立ちます
特に立ち仕事で接客業ですから気も使います。ハードワークで朝も夜も遅いですから、肉体的にも精神的にもキツいですよね
僕も35を越えた辺りから疲れを感じるようになりました
やはり男性と女性は体力面には差があると思います。
それは30歳前後になると少しずつ、少しずつ体感していき、いずれ美容師自体を辞めてしまう流れになりやすいようです
なり手も女性の方が多い分退社するのも女性の美容師さんも辞めてしまう方も多いようです
20代はやっぱり体力があり、無知であるが故に沢山チャレンジ出来る素晴らしいタイミングだと思います
※コンテストに力を入れていた懐かしい時期…朝まで練習したり…僕はコレでコンテストやりきりました。
※ロンドンに行った時の一枚。色々な感性を得て今に繋がっています
それに本人がどうしたいか?
がとても大切だと考えていて、がむしゃらなあまり先まで見ない、もしくは見ようとしない傾向があると感じます
まぁ正直なところそんな事考えれる余裕なかったですよね笑
僕個人的には
A「トレンドを抑えたオシャレな空間で働きたい」
B「大人のお客様に通用するサロンで働きたい」
C「お客様と年齢を共に重ねれる美容師になる」
が自分が思う理想的な流れだと考えています
Aだけの発想の美容師さんや、美容院の経営を考えていると30代からは行き詰まりやすい気がします
僕も若い時は原宿で働いていました
※働いて人と久しぶりに集まった時の一枚懐かしい…
トレンドの先端でいる事で未来があるような気がしていたし、東京にいれば大丈夫だと
東京という場所に固執していた時期もありました
東京は家賃も高いし、ライバルも多い…
レベルが高くてサービスがとても良ければまた違うんでしょうけどね…
今は時代が違う
先を見て行動出来る人でなければ、行き詰まり、不安になり自分の可能性を消してしまう
美容師という素敵な職業を諦めてしまう人が多いのはとても残念なことですよね
なにより苦労して身に付けた経験や技術をより磨いていけない、もしくは未来を見させてあげられないのは経営側としては本当に残念で仕方ない
20代の頑張りでしか30代の答え合わせでしかないのだから…
また過去から今に至るまでの頑張りを否定するのも肯定するのもこれからの自分次第なんだと思います
だからこそそういった経験を積み、そういう美容師を見てきたからこそ僕の指標が決まってきました
maisonは【一生働き続けれる美容室作り】を目指しています
会社でもそういう考えのスタッフを育てていきたいし、そういう環境を作りたいと考えています
だからこそ自分が現場で働き続けれるモデルとして現場に立ちたいと思っています
現場の見えていない経営側よりも、現場で一緒に作っていく方が僕は今っぽいと思っていて…
お客様の為にもスタッフの為にも同じ温度で感じながら作っていきたいですよね
と今日はここまでにしておきます^ ^
ではまたー
高雄
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