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ヘアスタイルの「持ち」が良いカットって?
MaisonHairurawa
2020.05.12
現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止として、5/7よりスタッフの人数を減らして(シフト制)密集を避けるなどして、営業を再開しております。
また、営業中は感染対策を徹底し、細心の注意を払いながら営業させていただいております。
こちらの動画にもまとめてありますので、ご覧ください。
3月ごろからカウンセリングでのご相談で
「美容室に次いつ行けるかわからないので、なるべく持たせてほしい」
というお言葉をいただくことがいつもより多かった気がします。
こんなご時世ですし、そう考えるのも必然だなと思いました。
「ヘアスタイルを持たせる」
ために気をつけることは、いくつかあります。
「形を作る土台となるカット(ベースカット)」というのは当たり前ですが、大切です。
例えば、内巻きに入りやすいカット。
段の入れ具合・ハサミを入れる角度などを気をつけています。
ただ、今回フォーカスを当てるのは「毛量調節」です。
- 毛量を梳き過ぎない(軽くし過ぎない)
- かといって、髪の量が多い人は毛量を取るところはしっかり取る
という部分です。
共通するところは「毛量」ですね。
特に毛量が多い方の方が、良いヘアスタイルを持続させるのが大変だと思います。
だからこそ、しっかりと取るべきところをとらないといけませんね。
このあたりのスタイルは、一見どれも重ためのスタイルですが
実は中の毛量を結構とっています。(特に後頭部やハチ周り)
あとは、段も適度に入れています。
軽い・段の強く入ったスタイルは、量が減ったという観点では「持ち」なのかもしれませんが、ご自身での再現性や髪のパサつきなども出やすいです。
大人世代の方は気をつけないといけない点ですので、すごく大切にしています。
崩れづらいヘアスタイル。
いつも大切にしていることですが、改めて考えさせられる最近でした。
こういった所も踏まえて、未来を見据えたご提案をできたらと思います。
小原
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