ヘアスタイルの撮影を続ける意味

こんにちは高雄です。

今日はタイトルにもありますが、ヘアスタイルの撮影を続ける意味。について書いていきたいと思います。

と言ってもシンプルにお客様のヘアスタイルの参考になれば。という事と、お店としてどういう雰囲気が得意か？が伝わればそれで良いと思っています。

サロンとしてはシンプルの中に遊びがあるヘアスタイルを得意としています。

そしてお客様がご自宅でも再現出来るヘアスタイルを大切にしていて、写真として美しいだけではなく、きちんとご自身にデザインとして落とし込める。

そんなヘアスタイルを大切にしています。

僕が個人的に撮影を始めた時は12年前で、それまでは個人で撮影する。って事はほとんどありませんでした。

雑誌に掲載出来る美容師さんやサロンさんだけで、バリバリ雑誌が売れて力があった時代でしたね。

当時のサロンでも、やる人とやらない人と別れていましたねぇ。

お客様に提供するヘアスタイルと、撮影はまた別。という認識が強くて、割と懐疑的な雰囲気があったような記憶があります。(初めて撮影した時に下手くそ過ぎて凹んだ記憶がありやす)

当時は撮影専用のカメラマンがいて、依頼して撮って貰う。っていうのがスマホの普及が広がるにつれてセルフに出来る様になっていった現在。

そしてSNSの普及に伴って、アピールが上手い人がとても多い時代に突入しました。

沢山ある美容室の中から、ヘアスタイルの写真がキッカケになって目に止まれば嬉しいと思いますし、撮影を続ける事でセンスが磨かれる事は自分自身がスタッフに証明していきたいと思っていて…

なんだかよく分からないけれど、お洒落な雰囲気って写真って見れば分かるじゃないですか？？

自分達が素敵だなぁ

うちっぽいモデルさんだなぁ

というサロンをイメージさせれるようなモデルさんの協力を経て、サロンを通して、各スタイリストが自分の名刺代わりになれるヘアスタイルを作り続ける事の意味は、年齢を重なる程痛感します。

若いうちは可愛くてお洒落で当たり前なんだよね。

だってトレンドを発信している世代なんだから。

だから若いうちはガンガンやった方が絶対にいいと思う。本来は自分達の土俵なんだし。

上手いとか下手とかは重要じゃなくて、食わず嫌いしないで思い切って飛び込む事と、継続する事で磨かれていくんだと思います。

僕が尊敬するおじさん美容師さん達は経営もしながら、お客様も担当しながら撮影もずっと続けてる。

中途採用の方が増えてくれているのは嬉しいし、本当に有難い事なんだけど、撮影に興味がある方がほとんどなのが、少しでもメッセージが届いているのかな。と嬉しく思っています。

20代のうちに色々とチャレンジして、自分が好きな事や新しい感覚をストレッチしながら伸ばしていった先に30.40代が見えてくると思うので、僕も若いスタッフと一緒に勉強させて貰いたいと思います！

ではまたー

高雄

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