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過去編 高雄の美容師のルーツ
MaisonHairurawa
2020.10.05
こんにちは。高雄です。
今日は僕はお休みを頂いております^ ^
今日は久しぶりに昔の職場で大変お世話になった方とお会いするのでとても楽しみにしております。
わざわざ浦和に来て貰えるという事と、お店を見にきて下さるという事で、すいません…
とワクワクした朝です。
話しは変わりますが僕が前の会社を退社したのが33の時で、9年間お世話になりました。
当初3店舗から4店舗目を出店するタイミングで、会社が大きくなる過程を中から見てみたい
という想いと、それまでは原宿や表参道などと少し日常的ではないエリアで働いていたので、生活が出来る落ち着いた場所と、オフィス街。
その二面性があるエリアで働きたい。と思い目黒駅を中心に店舗展開している会社に応募をしました。
それまでが若いお客様を中心に働いてきたので、未来を見据え転職!
と気持ちは前向きだったのですがエリアを変えると通用しない事が多すぎて、本当に色々苦労しましたね…
技術的な事もありましたが、人間的に未熟だった事が多々あり、通用しなかった点は振り返ってみると大きな原因はそれまで20歳で上京してきた自分に余裕が無かったのが原因でした。
会社として人数が増え、店舗が増えていく中で僕は自分の事しか考えれていなくて、会社としても接客業であるにも関わらず、自分のスタイルを貫こうという尖った部分があり仲間にもお客様にも押し付けてしまうような事ばかりでした。
自分を認めてもらいたい。というスタンスで人に合わせる事や受け入れる事が出来ませんでした。
そうなるとトラブルメーカーに成長してしまい、本当によくスタッフと揉めました笑
そしてその時のスタッフも諦めないでぶつかってきてくれました。
自分の中の美容師としての志を信じていた部分を周りにもお客様にも伝えたかった…
芯にある部分は今でも変わりませんが、伝え方の方法が幼稚で感情的で今思えば本当に恥ずかしい限りでしたね…
当然スタッフとも上手くいかないし、お客様からも支持されない
中々結果が出ない中で周りの人達に助けられてた事がやはり1番の財産でした
とにかくぶつかってぶつかって周りは
「こいつめんどくさいな」
と思われても諦めないで関わってくれた事が本当に今でも有難く…
よく笑ったし、よく泣きました笑
それも20代という素晴らしい時期にむちゃくちゃやり切った経験が今に生きている事を今でも本当に感謝しています。
僕がよくスタッフに伝えるのが
「人の役に立つ事」
だと話しています。
本質的な点でいうと僕ら美容師はあくまでもお客様に喜んで頂いて初めて必要とされる職業。
偉そうには言えませんが、ビジネスとしてだけで美容師という職業は語れないと思っています。
自分達がこうしたい。ああしたい。
こだわりも大切ですがそれよりも頭の中にお客様が思い浮かぶかが大切だと思っていて…
まずお客様にどうしてあげたら喜んで貰えれるか?それだけを真摯に考える必要があります。
またそれと同じくらい働く側の美容師が幸せである事。
人に喜びを与える側が幸せでないとそれも不可能だと思っています。
やりがいや給与やお休みや家族、友達との時間。何より将来のビジョンが見える事がとても大切だと感じています。
それら全ての想いはそれまで全ての会社も含めて、感じ学んだ事が自分の想いや形になってきていると改めて感じました。
やっぱりお世話になった方や思い出深い人と会うとなると当時の事がぽわーんと浮かんできて、身が引き締まりますね。
全然面白みのない内容ですいません。
たまには真面目な事も書いてしまう高雄でした。
ではまたー
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