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美容師にできること
MaisonHairurawa
2020.05.06
こんにちは!ステイホーム高雄です。
maisonは明日から営業開始。
だから明日から美容師としてできる事を全うするだけだと考えています。
結局のところ人から必要とされなければその職業は廃業なだけで、人の役に立つ事でしか生き残っていけません。
不安が入り混じり色々な感情が混ざるとブレやすいです
僕はオープン当初からずっと考えているのは
「人の役に立つ事」
なんです。
お客様にとって美容師はここが絶対にぶれてはいけないところなんじゃないかと考えています。
今ぼくら美容師が人の役に立つ為に何ができるか?でしかなく…
こんな中ご来店下さるお客様は色々な感情の中maisonにご来店下さっています。
そこにブレずに全力でお応えしていくことでしか返していけない。
ブレてる場合ではない。
僕はそう思うのです。
だから働くことに怖さを感じる美容師さんもいるそうですが、自分たちができることを全うしましょう。
もちろん感染対策もばっちり行ったうえでですよね
はなしは変わりますが、ついさっき持続化給付金といって売り上げが50%減の企業に給付して貰う申請をしていました。
僕個人的には日本政府に対してつべこべ言うつもりはなくて…
むしろこのように給付金を貰えたり、無利子で融資を受けさせて貰えたり…
正直ありがたい
もちろん休業と保証がセットなのは理想だったし、休業した分の損害は痛手ではありますがこういう有事に際には我慢も必要。
「痛み分け」ってやつです。
同じく経営者仲間でも1ヶ月で300万の赤字のサロンもあるから「国に助けてくれよ!!」っていう気持ちも凄いわかる
でもこうなってしまった以上は何100万と家賃のかかる美容院や飲食店、大勢人件費がかかるサービスはこれからは通用しない時代に入る。
大型施設で人が大勢利用するサービスはこれからはためらう人が増えるでしょうしね
アメリカのゴールドジムだって経営破綻なんだから…
世の中には髪型だってどうでもいい人がいるんだし、このご時世だから優先順位がつくのは仕方ないと個人的には納得するようにしている
また正直なところまだまだ続く…と思うと国や他に頼るエネルギーを割くより、自分たちで何とか生き抜くしかない。という覚悟の方が日に日に強くなってきています。
知り合いの飲食店も当初は
「まじヤバイッス」
って言ってたから、協力出来ればと思ってテイクアウトでお店に行った時に
「調子どうですか?」
って聞いたら
「なんとかやっていけてます」
と以外にも安心できる声が帰ってきたんです。
生きていくうえでは食べる事は避けれないし、美味しいご飯は人を幸せな気持ちにさせる。
だから人に必要とされるんだと改めて感じました。
それと同じ事を僕ら美容師がしていくんです。
今まで以上に必要とされる存在に。
そんな覚悟と想いが整ったblogでした。
(書いていて整理される事って結構あるんですよね)
そして何よりうちの自慢のスタッフ達は今まで以上にそこに応えてくれる自信があるので、楽しみでもあります。
コロナ対策でしばらくは2店舗で別れての営業になるんだけれど、一生懸命頑張るスタッフと喜んでくれるお客様の顔を想像して…
そんな気持ちで改めて明日から美容師をリスタートしていきます!
明日からまたよろしくお願いします。
高雄
maisonで行うコロナ対策