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アートと伝統の街 金沢
MaisonHairurawa
2025.10.25
先日、金沢旅行に行ってきました。
現代アートから日本庭園、そして古い街並みまで
見どころ満載の充実した旅になりました。
◼︎21世紀美術館でアートに触れる
まず訪れたのは金沢21世紀美術館。
円形の建物が特徴的なこの美術館は、「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトだそうで
実際に入りやすい雰囲気も◎
一番印象に残ったのは、レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》。
プールの上と下から見ることができる不思議な作品で
水面を通して人が見えるのが面白かったです。
写真を撮っている人も多く、現代アートの魅力を実感しました。
館内には他にも様々な作品があり、
建物自体もガラス張りで開放的で
アート初心者でも楽しめる空間でした。
◼︎金沢城で歴史の重みを感じる
今回の旅で一番印象に残ったのが金沢城でした。
私、お城が好きなので🏯
兼六園のすぐ隣にあり、セットで訪れる人も多いスポットです。
石川門をくぐって城内に入ると、広大な敷地に圧倒されました。
復元された五十間長屋や菱櫓、橋爪門続櫓などの白亜の建物が青空に映えて、本当に美しかったです。
特に感動したのは、石垣の多様性。
場所によって積み方が異なり、時代ごとの技術の変遷を見ることができました。
野面積み、打込接ぎ、切込接ぎなど、様々な石垣が残されていて、まるで石垣の博物館のよう。
一つ一つの石の組み方を見ているだけで、当時の職人たちの技術の高さに感銘を受けました。
城内を歩いていると、加賀百万石の歴史の重みを肌で感じることができました。天守閣は残っていませんが、だからこそ広々とした空間で、かつての城郭の雄大さを想像することができます。
兼六園も素晴らしかったですが、金沢城の持つ歴史的な重厚感と、細部まで丁寧に復元された建築美には、特別な感動がありました。
金沢を訪れるなら、絶対に外せないスポットだと思います🏯
◼︎兼六園で日本の美を堪能
次に向かったのは日本三名園の一つ、兼六園。
園内に入ると、手入れの行き届いた松や池、石灯籠が織りなす美しい景色が広がっていました。
特に有名な徽軫灯籠は、二本脚が特徴的で、霞ヶ池に映る姿も含めて絵になる風景でした。
季節ごとに違った表情を見せるそうですが、私が訪れた時は緑が美しく、静かに庭園を歩くだけで心が落ち着きました。
◼︎ひがし茶屋街で古き良き金沢を感じる
最後に訪れたのが、ひがし茶屋街。
江戸時代の面影を残す茶屋街で石畳の道に格子戸の建物が並ぶ風情ある街並みです。
お茶屋さんを改装したカフェや和菓子屋さん、伝統工芸品のお店などが軒を連ね、お土産探しも楽しめました。
◼︎金沢グルメ
夜ごはんはCRAFEATさんで。
こちらは金沢の伝統工芸と地元食材を融合させたレストランで、輪島塗や九谷焼の美しい器で料理をいただけるという特別な体験ができます。
輪島塗の漆器は深みのある艶と色合いが素晴らしく、九谷焼は色鮮やかな絵付けが料理を引き立てていました。
器そのものが芸術品のようで、食事をするのがもったいないくらい。
金沢の新鮮な食材を使った料理も絶品でした。
地元の魚介や加賀野菜など、石川県ならではの食材が丁寧に調理されていて、器の美しさとともに目でも舌でも楽しめる贅沢な時間でした。
伝統工芸を「見る」だけでなく、実際に「使う」体験ができるのがCRAFEATさんの魅力。
職人の技が詰まった器で食事をすることで、金沢の文化をより深く感じることができました。
◼︎ターバンカレー
そして金沢カレーの老舗、ターバンカレーにも行ってきました。
濃厚なルーとカツ、千切りキャベツという金沢カレーの王道スタイル。
金沢カレーの発祥とも言われるお店の味を体験できて大満足でした🍛
金沢は、現代アートと伝統文化が共存する魅力的な街でした🎨
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